ハイキング同好会
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  秋の行事 ハイキング レポート    

              



  ◆実施日: '10年 10月 5日(火)

  ◆訪問先: 「調布市深大寺」、「神代植物公園」
         ~ 「温泉ゆかり」

    ◆ 秋の行事のお知らせHPと案内文は、
               こちらから(クリック)
 

 
    ◆
当日の参加者:(敬称略)
     伊藤・大島・大塚・加藤・金子
     木原・小泉・斎藤・佐久間・柴田
     須田・田形・田中・ 中田・中前
     西岡・福田・水野・山本・渡辺
             (会員 20名) 
  

  
 

      今回のハイキングは、朝ドラの舞台にもなった調布市深大寺周辺。

      春季に予定した城下町佐倉巡りが諸般の事情と春の嵐で急遽取り止めになったので一年ぶりの開催になりました。
      候補地として調布市周辺と奥多摩鷹ノ巣渓谷を取り上げたのですが、3名の世話人が実地見聞の結果、最近NHK朝ドラや
      他でも頻繁に紹介されている深大寺を中心にハイキングするプランを計画しました。
      懸念されてた天候も早朝から高曇りで雨の気配もなく10時30分調布駅に集合。
      通勤ラッシュ並みの見物客で満員のバスに乗り深大寺へ向かいました。

                 
              調布駅に集合           バスに乗車              約20分で、終点の深大寺参道へ
                                               
                 
            参道入口にある散策マップ         深大寺の参道           ガイドさんから散策マップを戴く
             見どころ、休憩どころを教えてくれる
            (赤のの写真は クリックで拡大)

       前以て手配した観光案内所のボランティアガイドさんが、歴史的にも由緒ある天台宗比叡山延暦寺別格本山深大寺の
       境内の建造物や碑の由来をエピソードと伝説を交えてわかり易く解説して頂き、とても参考になりました。 
     
        では、スナップ写真をお楽しみ下さい。

  
   
 ● 300年前の元禄8年(1695年)に普請された境内最古の山門

   
   ● 指定の文化財であることを記した看板

         
          ● 香を戴く皆さん

                         
 
                    
 ここをクリックすると 
   梵鐘の音が聴ける
  ♪20秒間に2度鳴る      

定時になると鐘が突かれる、
 いい響きでした 
 

 浮岳山昌楽院 深大寺 天台宗別格本山

深大寺という寺名は、水神の深沙大王に由来しており、奈良時代天平5年(733年)に満功上人が開山したといわれている。
満功上人の父は福満という渡来人で、この地の豪族右近長者の美しい娘と恋に落ちたが、娘の両親の反対にあい二人の仲はさかれ、娘は湖の小島に隔離されてしまった。
そこで、福満はあの三蔵法師玄莊がインドに赴いた時、流沙河で救われたという故事を思い起こし、深沙大王に祈願したところ大きな霊亀が現れ、彼をかくまわれている島へ連れて行ってくれた。  このことを知って娘の両親も二人の仲を許し、そして産まれたのが満功上人である。上人は父福満の深沙大王を祀って欲しいという願いを承知して出家し、唐をわたって法相宗を学んで帰国し、故郷である武蔵野へ帰ってきて深大寺を建立した。時に天平5年(733)聖武天皇の御代である。ついで、父の誓いを果たすべく湖の辺りに深沙大王を祀ったという。これが「深大寺縁起」の伝えるところである。この恋物語により、深大寺は縁結びの寺としても有名。(ガイドさんから戴いた深大寺散策マップより引用)

         ●深大寺の本殿       一同、揃ってお詣り
         
   ガイドさんの説明に納得     ● 蕎麦の句が刻まれた石碑                 
 


元三大師堂へ向かうの石段で20名全員集合 (写真クリックで拡大)
  木陰・帽子で隠れた方も、こちらをクリックで名前もわかる
 

「一隅照す 此れ即ち国宝」は、天台宗の教えとか


境内の説明に耳を傾ける
 
 



おや、早速お土産ですか

朝の連ドラで人気の出た赤駒

さあ、蕎麦ですよ  

参道の店をのぞく皆さん
 
 
   

神代植物公園の深大寺側の入口
 

 

  ◆ 神代植物公園 HPはここをクリック
 
面積48万㎡は東京ドーム10個がすっぽり入る広さ。  調布市の北部にある都営の植物公園で、園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられており四季折々の花と緑を楽しむことができる。京王線の調布・つつじヶ丘駅、JR中央線の三鷹・吉祥寺駅から深大寺行きの公共バスが出ており、終点前の神代植物公園前で下車。

  
  
      
         ● 花に近寄ると、バッタが…

       


 昼食はこちらで名物の深大寺蕎麦       

      
       ハイキング 一汗かいたら温泉へ
 
  ◆ 深大寺蕎麦

ここの名物は深大寺そば、深大寺に向かう 参道の周辺には二十軒以上の蕎麦屋さんがある。それぞれの店で特徴ある蕎麦を食すことができるという。 私たちが昼食をとった嶋田家は直前の土曜日夜のTV番組"アドマチック天国"でも深大寺周辺の老舗の店として紹介され、ニシン蕎麦が名物だそうだ。因みに私たちが食べた蕎麦は天ざるでした。

◆ 温泉ゆかり
  HPはここをクリック

深大寺より南へ徒歩で約10分のところにある温泉ゆかり。 散歩で一汗かいた後に湯につかるのは快適。露天風呂もある。内湯の黒色の湯は鉄分を多く含んでいるためだという。
備えつけのシャンプーも炭の成分の入った黒い液体。(髪も黒くなるといいのだが、それは無理か…)
ゆったり湯につかったあとは、京王線調布駅(又は中央線武蔵境駅)まで無料送迎バスで送ってくれる。但し、1時間に1本なので発車時刻を確認してから湯に入るとよいだろう。
                   


 温室のベコニアを撮影する代表世話人

  
  ハイキング同好会の代表世話人の佐久間さんより活動レポート、世話人の伊藤さんよりデジカメ画像を戴きました。

今回は、ハイキングというより手軽なお散歩コースなので、初めての参加者にも気軽にハイキングの気分が楽しめるコースでした。
バラ園一杯にバラが満開になる時期には1~2週間早かったようですが、ダリヤや早咲き?のバラを楽しめました。
今回初参加の私も、お散歩ハイキングを楽しませて戴きました。

朝ドラのファンの方やバラ好きの方は、10~11月の晴れた休日に、深大寺と神代植物公園に足を運ばれたらいかがでしょうか?

                  HP編集:須田 
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