例年にない厳しい寒さの中にも春の兆しが感じられる候となりました。会員の皆様にはその後もお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。

今年の春は「桜と江戸」をテーマに催行を企画して 下記のような内容で実施させていただく事になりました。皆様お誘い合わせの上、ふるってご参加くだされば幸いです。

記

実 施 日　　：　平成２４年４月３日（火）　小雨決行

集合場所　 ：　市ヶ谷駅（ＪＲ改札口を出たところ辺り）

集合時刻　 ：　午前１０時００分

行　　程　　 ：　�@外堀並木に沿って桜散策〜

�A靖国神社〜千鳥ヶ淵〜花見散策（桜散策乍ら九段下へ）

�B（〜地下鉄で小川町へ）〜徒歩で淡路町「あけびの実」にて昼食（11:30頃）

昼食は自然食ブュッフェスタイルランチです。

�C〜徒歩でお茶の水（〜バス）六義園（庭園内桜散策）（〜地下鉄乗継ぎ王子へ）

�D〜飛鳥山公園（桜散策）・園内博物館・都内10大社王子神社等随時見学（後解散）

携 行 品　　：　健康保険証、雨具、飲み水、タオル他ご自身の判断で必要品

歩き易い服装と靴及び花冷えに備えた防寒対策も忘れずに

参 加 費　　：　２,０００円（当日集合場所にて頂きます。）昼食・入園料等

申込み方法：　同封ハガキ又はeメールにて３月２０日（火）までにご返信ください。

連 絡 先　  ：　代表世話人　佐久間 利英 （toshisakuma1226@mbn.nifty.com　電話03-3926-5532）

　　 （当日緊急電話…090-6520-3420）

                      世 話 人 　 柴田 友範（tt-shibata@tcat.ne.jp）

                      世 話 人 　 伊藤 洋之（namiyuki@mx8.ttcn.ne.jp）

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ご存知とは思いますが、ご参考までに訪問先の一口メモを付記します。

六義園　　　：徳川五代将軍綱吉が側用人柳沢吉保に与えた下屋敷で、自ら設計・指揮して山を築き池を掘り、７年の歳月をかけて回遊式築山泉水を造り上げた庭園で、後楽園と共に江戸の由緒ある二大名園です。その景観と季節が織りなす自然の美しさは、和の癒しを感じる築山と広い池と共に周囲の樹林が調和して、四季に応じ時間を忘れさせるほどの見応えがあります。吉保の文学的造形の深さを反映した繊細で柔和な庭園である六義園の名称は、中国の「毛詩」の六要素、風、腑、比、興、雅、頌という分類を紀貫之が転用した和歌の六体に由来させています。岩崎家所有を経て昭和１３年に東京都に寄贈され同２６年に特別名勝に指定されています。

飛鳥山公園　：この地を桜の名称に仕立てたのは、徳川８代将軍吉宗です。約280年前に享保の改革の一環として江戸の行楽の地とする為、園内に1760本の桜を植えさせ、以降庶民の憩いの場所としました。明治6年東京最初の公園となり新たにソメイヨシノ、サトザクラが移植され、さらに紫陽花なども多く植えられました。園内には北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢資料館、能舞台などが存在しています。