◆実施日: '12年 11月 7日(水)
◆訪問先:横浜市民の森(称名寺周辺) ~ 金沢文庫
~ 昼食 ~ 海の公園 ~ 野島公園 ~ 伊藤博文別邸
◆秋の行事のお知らせHPと案内文は、こちらから(クリック)
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◆当日の参加者:(敬称略)
石川・伊藤・内田・木田・木原・
佐久間・柴田・須田・洞口・水野
(会員 10名)
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今回のハイキングは、横浜南の観光地を歩いて秋の景観を楽しむコース
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京浜急行金沢文庫駅に集合 |
ハイキング同好会の出席者か世話人の中に、絶対的な晴れ男がいる、との噂は真実でした。
今回も文化の日直後にかかわらず、開催日7日の前日から深夜を通し豪雨が続いていました。 ところが当日は、朝の曇り模様から時間経過とともに秋晴れが広がり、次第にこの季節らしい透明感を呼び込んできました。 |
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しかし、スタートの「称名寺」裏山の足馴らしでは、山道の半分は泥濘んで歩行不可の部分があり、昨夜の雨は半端でなかったと、実感しました。 裏山からの眺望、庭内山門から本堂、太鼓橋、亀の目立つ池、仁王門、のたたずまい等、歴史の重みを味わえました。
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称名寺の裏山に上る組と、境内で散策する組に分かれた
足元の悪い中、称名寺の裏山へ向かった数名は 裏山の頂からの眺望を楽しんだ 北にランドマークタワーが見える |
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県立金沢文庫では鎌倉興隆の特別展を開催中
次は文化の香りを訪ねて、「金沢文庫」の特別展を山地学芸員の説明とともに博物館の中で過ごしました。 新しい発見資料に基づいて推測ながら、鎌倉時代の理解の仕方、特に密教との関わりも、或いは文物の教文書付裏紙を使ったようでという資料の数え方も、大変新鮮でした。何年か後に世界遺産への登録が成就されるよう、皆で心を寄せました。
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金沢文庫内は撮影が禁止なので、スナップ代わりにパンフを2枚貼った 右のパンフをクリック(金沢文庫の紹介が読める)
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称名寺参道の仁王門の前で全員集合 |
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後列 須田 木原 木田 内田 佐久間
前列 伊藤 石川 洞口 柴田 水野 (敬称略)
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称名寺の参道脇 ”ふみくら茶屋”がこちら
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昼飯は、境内の文庫の文語読みである「ふみくら茶屋」です。 秋の豊𩜙な食材を懐石仕立てにした箱弁当は絶品でした。 加えて文庫の入場料が、高齢届全員65歳以上(幹事の一存)により、1/6で済んだので、ワンドリンクが振舞われました。
とても良い気持ちに、心身の心地よい疲労とともに健康確保がすでに出来上がりました。
ハイキングのスタートに就いたばかりだが、「本日はここでお開き」を唱えだした方もおったほどです。
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皆が楽しみにしていた松花堂弁当 会費内で飲物つき(幹事さんに感謝) ビールの代わりにお汁粉を注文する人も
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足慣らし 腹ごしらえをして、これからがハイキングコースの本番?
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「海の公園」の海岸の歩きは、向こうに房総半島の一部がかすかに、手前に八景島と、足元の砂浜が延々と数キロ続き、遠望近景を味わいながら、心地よい、やっとハイキングが成立しました。
世話人の私は、ハイキングも”海派で”釣竿を持ってこなかった悔やみをグズグズ愚痴っていたら、先輩たちから、俺たちは”ヤマハだ”と窘められました。
野島公園は低丘ながら歩けばそれなりに…、の高低差に ほんの少しだが、難儀をしました。
頂上展望台では、残念ながらスカイツリーも富士山も雨上がりのせいで見ることができませんでした。 でもゲートブリッジや海ホタル辺りはしっかりと視認でき、猛禽類をバードウォッチでとらえた人もそれなりに満足を味わいました。
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ファイナルは「伊藤博文別邸」です。屋敷内厨房など明治期固有のしつらえにフムフムなどと感心し、あるいは廊下のガラス表面のゆがみに、当時の技術力の限界を見ながら、それでも庭域の広さと外の芝生に往時を偲びました。
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ここからは、すぐそこにモノレールの「野島公園駅」があり、今度こそ心地よい疲れで解散です。
世話人幹事:伊藤洋之(記)
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今回よりハイキング同好会の代表世話人になった伊藤さんより活動レポートとデジカメ画像を戴きました。
京浜急行の金沢文庫駅から金沢八景駅まで直線なら一駅区間も、歩けば山あり海あり、景色も十二分に楽しめるハイキングコースでした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。また来春お会いしましょう。世話人の皆さんに感謝、有難うございました。<す>
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撮影:石川、伊藤、須田
HP編集:須田 2012.11.18.
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