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 2013年春季催行は、もう一度 鎌倉古道を 歩きたい … の要望に応えて   ハイキングTOPへ 
    鎌倉市中西部のハイキング でした                        

 ◆実施日: '13年 4月 16日(火)
 

 訪問先:JR鎌倉駅西口広場 ~ 佐助稲荷 ~ 銭洗弁財天
     ~ 源氏山 ~ 葛原ヶ岡神社 ~ 化粧坂 ~ 鶴岡八幡宮
  ◆ 春の行事のお知らせHPと案内文は、こちらから(クリック)  



 ◆
当日の参加者:(敬称略)

  石川・伊藤・袰川・上原・木原・
  金城・小島・佐久間・柴田・須田・
  中根・西岡・洞口・水野
            (会員 14名)

 

 今回は、鎌倉市中西部の古道と観光地を歩いて、春の景観を楽しむハイキングコース


 JR鎌倉駅西口を出て、右手の広場に集合 
 今春の天候不順のなかでは珍しく穏やかな
好天でした。桜は散済み、痕跡を残すのみ 
でしたが、歩くにつれて着るものを一枚ずつ
脱いでいく良い調子です。全14名、女性4名 
を含むハイキングはこれでもう大成功です。



 天候もよく、足取りも軽く            まず佐助稲荷の下社でお参り         上社までは幾つもの赤い鳥居をくぐる

 佐助稲荷では、スレ違う参拝者もなく「ヤマハOB会ウォーキング アカデミー」の  
貸切状態、下社から既にいろいろ願掛けやらお祈りをしていましたので、そろそ
ろ総会までに効果が出るころかも。(因みに 「 」 内の名称は同好会別称です)
これも会名につられて恐れ多くも稲荷の背後の山を巡り隊が急遽発足しました。
 次の訪問場所が金銭問題なので、商売の神の背後をつく考えは正しい!?、と
作戦を もったようです。  上社では大勢の御狐様がお出迎え


佐助稲荷の背後の山へ… さあ登るぞ!   何か見つけましたね               相模湾を見下ろす 洞口さんがガイド役

◆ 続いて銭洗い弁財天へ 

 
                      クリックで拡大 読めます
 
 さあお金を増やしましょう       体重は減らしましょう

 
 銭洗い弁財天の、洗う設備はつつましく、これで
本当に増えるのか、しばし考えました。 洗うだけ 
だったらなにか効能が少ないのではと心配し、お 
賽銭をせっせとお供えしている会員もおりました。
 いずれにしても、会の案内状が徹底されていた
せいか、洗うに足りるコインを大小は別にして、皆
準備していたようです。 
 
 
 
 ◆ お楽しみのお弁当の時間です
  源氏山山頂のひとつは、葛ヶ岡です。 神社を背負いつつの開けた場の石テーブルのお弁当は、近頃の
コンビニ御握りが中心ながら、懐かしくおいしいものとなりました。 
 お互いのお顔を拝見しながら、また現役時代の話がつい出かかります。

葛ヶ岡の脇の広場で昼休み           こちらは女子会、楽しそうです          男子会?も盛り上がっています 
   

 

 昼食後のお参りは、恋路の願掛けをする神社です。 昔を思い出しつつ、あるいは今も勝負、と真剣に 
祈る人も・・・。


 ハート形の絵馬がいっぱい         今日、何度目の願掛けになるでしょうか   神社内に八重の桜?が咲いていました

 
 源氏山というほどに、ひらけた山頂には頼朝公が、自ら育った伊豆方面を、意外や穏やかな表情で 
鎮座して見ておられます。 この後の歩きを、公の前で覚悟表明しつつさらに歩を進めます。 

  ◆ 源頼朝公の銅像の前で全員集合  
 
   後列  佐久間  須田  西岡  小島 (頼朝) 洞口 水野  木原
   前列  伊藤   上原   袰川  金城    石川      中根   柴田 
(敬称略)
   
◆ 化粧坂を下り、切通しを抜ける
  けわいざか
 化粧坂の名称は女性の美しさに掛けたなにかを期待を持っていた世話人 
には、大きな誤算でした。 合戦で挙げた首級が、人別も定かにならず、  
掻いた敵将が洗い、化粧を施した場所とのこと。 
  鎌倉7切通しの中で、短いが最も急峻な坂道です。 我チームはここでも
鎌倉武士団よろしく互いの助けを旨とし、最年長の参加者に次年長の仲間 
が手を添えるなど、助けをくださった先輩自身は「老々介護」などと冗談を 
飛ばしながら、無事故で気持ち良い汗をしていました。 
 



  ◆ 本日ラストの願掛けは、鶴岡八幡宮で

  鶴岡八幡宮、3年前の春の嵐で倒れた大銀杏の跡に観光客も集まる

 鶴岡八幡宮では、自由時間として各自参拝と散策や季節のぼたん園見学など   大銀杏の立て看板

 クリックで拡大 読めます
ゆっくりと楽しみました。公卿の潜んだ大銀杏もすでに小さな後継株が育てられ  
つつ、今後に期待が集まります。  
  解散前の集会は、茶鎌(ちゃがま)の貸切りで、日本茶のみの喫茶店でした。
本社を静岡県に持つ、茶の味わいの解った顔ぶれの予告にて、正しく供応され、 
ホッとして 16,000歩の疲れを癒しました。   
                           世話人幹事:伊藤洋之(記)  
                                 
 ◆ 世話人3名より例会終了時のご挨拶 
 
 秋は紅葉の箱根で… と語る代表の伊藤さん 5月の総会にも参加しましょう、と柴田さん 代表降りても幹事は務める、と佐久間さん 
 

  
  茶房で戴いた、煎茶セット
   ビールは帰宅して湯上りまでお預けです



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 「参加者は各自で弁当持参」 の案内があり、東京駅地下街で全国の駅弁、豪華2段重はないか、探すつもりだったのですが、東京駅について、「東海道線大船駅付近で事故発生、この路線は只今不通」の構内放送が流れた。 それなら目的地近くで弁当を買おうと横須賀線に乗り換え、結局、鎌倉駅集合場所とは逆の東口を出て、ショッピングビル1Fで横浜シュウマイ弁当を買ってから皆さんと合流した。

 源氏山のこもれび広場での一汗かいたあとの昼食は、現役時代に出張で新幹線内で食べた弁当よりも各段旨かった。

 最後に立ち寄った日本茶の茶房では、ビールを我慢して煎茶セットを注文。 短時間でしたが茶房を貸切り反省会もできたよい例会でした。 世話人の皆さんに感謝します。 参加された皆さん、お疲れ様でした。また秋にお会いしましょう。<す>

 

  撮影:伊藤、須田  HP編集:須田  2013.4.30.