One for All, All for One
 
   
  2013年秋季催行は、                                    ハイキングTOPへ
 箱根の紅葉と温泉  富士を探したハイキング でした 
     
 実施日:'13年11月15日(金)

 通過/訪問先:  御殿場 ~ 仙石原 ~
      早雲山駅 ~ 大涌谷 ~ 湿性花園 ~
      湖尻港 ~ 元箱根港 ~ 恩賜公園 ~
      成川美術館 ~ 箱根神社 ~ 湯元温泉
  ◆ 秋の行事のお知らせHPと案内文は、こちらから(クリック)
 
 ◆
当日の参加者:(敬称略)
  伊藤・袰川城戸・小泉・佐久間・
  柴田・須田・田中・ ・山本・和智
             (会員 11名) 

  


  

  集合はJR新宿駅西口より徒歩5分のところ                                                        。     

 
 集合時間・場所の解りにくい割に、5分
前には全員が揃って、即出発 できまし
た。 この時間には、まだ天気の様子が
定まらず、世話人が晴れ男だとの錯覚
のおかげで、秋晴れの様子でバスの中
では勇んでおりました。

 東名御殿場IC から箱根の外輪山乙女峠を過ぎるころから、天気予報通りのあいにくの雨模様になってしまった。
 が、メンバーはお年の割に意気軒昂。 初下車は、仙石原を右に掠めつつ、ロープウェイの早雲山駅です。 
    ロープウェイのチケットです
 
富士山も しっかり写っています

大涌谷に向かう景観では、登り行程
の紅葉が見事で、少しばかり霧模様 
に、けぶっていたがこれもまたよし。 
不満は唯一、富士山が完全に風景
から閉ざされていたことくらいかな。 
峠を越し下りに入ると、眼下は白い 
山肌にアチコチから噴煙も立ち込め 
独特の硫黄の香りも漂ってくる絵葉書
等で見る荒々しい様子に圧倒されま
した。 
   
 
 
 本日の初歩きは、大涌谷の煙を浴びながらも、地熱蒸気を堪能しつつ、少し登ったり歩いたり。
 温泉ゆで卵は、ここでは名物で大量買い付けをした人も。          カーソルを画像に乗せるとカメラマン交代
 

 


 お蕎麦屋さんでのベストショットです 
 昼食は、湿性花園の入り口にて地元の蕎麦なぞ味わうつもりでしたが、
他に客がおらず、車内でなすべきメンバー自己紹介が始まりました。 
ゆっくり昼食をすませたものの、雨が本降りになり、全員一致で花園の 
散策はスキップになりました。春の芽吹きのころ、再度参り園内散策を 
致したいと心の中で約束をしました。 
 次は、湖尻湖から元箱根港を目指して、海賊船によるシッピングです。
白い遊覧船とは異なり、年少家族を連れて来たらさぞ大喜びされただろ
うに、などと感想するも、じつは自身で結構楽しんで、下船後は、全員で
船をバックに”はい!カシャッ” でした。
 
 歩くつもりで参加された方から、万歩計をかざして 「それでも 6,000歩を越した」  「まだ4,500歩」とか、家を出てからの歩数誤差か、ハイキングらしい話題が飛び交う。  
  元箱根港へ向かう海賊船の船内で

  湖尻港で海賊船乗船前に

 
      左から  伊藤、 原 、柴田、小泉、袰川、和智、城戸、佐久間、須田、田中、山本 (敬称略)          。 

   箱根恩賜公園に向かう皆さん                                                    
   
   恩賜公園では多少の雨でも歩きやすいだろうと頂上部に集結しました。 ここは明治の御代に箱根離宮を建設する
  ものとした跡とのこと。 一部残った建設物と中での展示物もさることながら、センターの二階テラスからの芦ノ湖の
  風景は、湖の縁取りに紅葉、正面向うには顔出しはないが富士山を思い浮かべて、大満足でした。
 

和智さんはカメラアングルを熟慮中       晴天なら湖の向うに富士山が見えたのに        原さんは菊の花狙いのアングル 

 
  成川美術館では、世界遺産になった富士をテーマの
 当館収蔵絵画の企画展。 さらには、並木恒苑氏の漆
 画、或いは第3回の院展作品を中心に、歩きでは吐け
 ない溜息で、ホーッとなったままでした。平山郁夫氏の 
 作品所蔵が多いと聞いていたので、全体で一作品だけ 
 しかない展示を残念に思った人もおるようで。 
 
 
 
 箱根神社の長い参道階段を、皆で大騒ぎしつつ登っ
て、初めてハイキングらしさが出て参りました。 天下
の瞼とうたわれた箱根らしい杉の大木は、古道を歩
かずともここで十分に堪能できました。皆何を祈った
のかな? 
 
 
 最後の下車は、カッパ天国という名の箱根湯本温泉です。湯本
駅の山斜面上にある、何の飾りっ気もない昔ながらの作りだが、
温泉岩風呂だけは湯もよし、寛がせもよし、で冷えた体をゆったり
とほぐし温めてくれました。 貸し切りではないのに、他の客がいな
かったのも良かったのかもしれない。 もっと時間と多少のアルコー
ルを希望する方もそれなりに。 でした。 
 計画を欲張りすぎたものの、雨中夢中がそのまんまの楽しい日
帰り旅(ハイキング)でした。 
                       代表世話人:伊藤洋之(記)   
 
 

 

晴れたらこんな富士山が と、伊藤さんより
静岡移動中に撮った画像が届いた


           
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原さんはデジカメで紅葉を撮影すると直ぐ
i-Pad mini で画像処理して皆に見せた
  箱根ハイキングに参加された皆さんお疲れさまでした。往路の車中で生憎の雨模様になり、紅葉狩りと富士山の眺めができるか心配しましたが、一味違う景観を楽しめた一日でした。

雨に濡れる紅葉もいいものでしたし、白い雪を被った霊峰富士は臨めませんでしたが、紅色のヤッケを装った富士子さんは目立っていました。

また、こんなにも実施後に参加者同士で画像をメール交換した例会は初めてです。 ネット展示会の出展者、写真同好会、パソコン同好会のメンバーが多数参加したからでしょうか?

次回は「桜の季節に隅田川から向島百花園周辺へ」という予告が世話人よりありました。楽しみですね。

 
カメラ:和智・原・伊藤・須田  HP編集:須田