ハイキング同好会2014年秋季活動レポート

 ◆ 実施日 : 2014年 11月 19日(水)

 ◆ コース : 
  <往路> 武蔵五日市駅 ~ 秋川橋 〜 あゆみ橋
   〜 秋川沿道 〜 檜原街道 〜 光厳寺(昼食・休憩)
   〜 檜原街道 〜 十里木(バス停) 〜 石舟橋(吊り橋)
   〜 秋川渓谷瀬音の湯(入浴・休憩)
  <帰路> 瀬音の湯前 =< バス >= 武蔵五日市駅

 ◆ 参加者 : 50音順、敬称略
    青木(崇)、石川(源)、石田(伸)、伊藤(洋)、
    佐久間(利)、齋藤(和)、斎藤(敬)、柴田(友)、
    須田(昭)、
中根(佐)、 西(常)、西岡(晃)、
    宮之原(隆)、和智(正)     全14名
 
 

五日市線の終着駅 武蔵五日市駅に集合

   
◆ 季節の寒暖差が急で激しい年は、秋の紅葉が美しい、との伝えに従い、夏場に企画されたハイキング計画はマァその通りの色づきかなと期待されました。 TVの旅番組でみる北からの紅葉は見事な色づきが映し出されており、名にし負う秋川渓谷も、かくもや、の筈です。

 武蔵五日市駅に集合した14名のメンバーは、まず駅前にて集合写真。このところ集合写真は、短い三脚を持参の和智さんシャッターに期待が続くようで。続いて世話人より本日の行程説明。 説明者が健脚ではないせいか、事前調査で、約3時間強歩くとの市の観光案内状に怯えたかのような説明に、思わずクスリ!の人が見えた。

 歩き出し、すぐに川原にでたが、ここは夏場の有名なバーベキューエリア。 昔、幼い子供を連れて楽しんだことを思い出す人も。 川を横切る吊り橋を渡り、本格ハイクの始まりです。

   


◆ まず眼に触れるのは、ススキのこんもりがあちこちに、でした。 ちょうどお日様が対面からの時間のため、固有のキラキラ撮りを楽しんだ人も。

 大分歩いたつもりだが、民家は川沿いにパラパラと続く。さすがに庭の紅葉は、河土手や山斜面の紅葉よりも、手入れの行き届いたせいか、鮮やかに映える。かなり山に入ってきたのだと実感しつつ、上り坂が少しづつキツク感ずるようになる。

 20分ほど歩いたところで、"ここを右に登ると阿伎留神社" さらに10分して、"左手吊り橋の向こうに広徳寺" の道案内があったが、歩きに慣れてきたので寄り道せずに前進、リズムよく体を動かすことにした。

 

  
◆ しかし、この頃から山斜面の紅葉が、それなりにはっきりと眼に染み、並行して鮮やかな針葉樹の緑との対比を楽しませてくれるようになる。 特に渓谷のカラー感触は、未だ、グラデーション化の進行中ながら、完成時の想像も掻き立てられた。 佳月橋の両側の深谷川原は、昔ここで釣りを楽しんだ人も、水の透明度に改めて感心したようだ。

 留まる予定を既に二か所もスキップしてしまったためか、年齢に反し体力が若いためか、20分ほど早く光厳寺に到着。山中の神社仏閣は、いずれも寺宝や美術品、といったものより、元の城だったり、周囲との景観コーディネイトだったり、が多いが、ここも山上森林にひっそりと云った境内や寺院佇まいの感触でした。北条の出城か武田の侵略足掛城か、議論を始めかかった人もいました。
  
 

◆ 寺院外の茶畑?(桑畑か菊畑かも)前に全員がゆったり座れる枯葉広場のようなコーナーがあり、腰をおろして昼食会になる。 駅前のコンビニでお握り弁当を買った人も、この、上天気の中で、いつにない美味しさを味わえたと思います。
 また、ここでゆったりと横になった人も、一応の近況報告など(新しい参加者は自己紹介も混ぜて)、済ませて、サァ、再出発です。
  


 

◆ 石舟橋を渡り、目指すは「瀬音の湯」です。 この温泉は、都内温泉ではめずらしく黒湯ではないアルカリ系のお肌スベスベ湯です。 お疲れ様でしたの掛け声共々、足湯で済ませた方も、湯上りの飲み物のみが期待の人も、渓谷の紅葉を眺めつつ、外湯も内湯温泉も楽しみました。

 来年春の都内歩きの予告を添えながら、本日の歩き満足を味わいつつ、無事散会できました。
 
     世話人 伊藤洋之(記)

   

   後列 左から  斎藤(敬) 宮ノ上  青木  佐久間  柴田 中根  齋藤(和) 西岡
   前列             西     伊藤      石田     石川    須田   和智

 
東京都内にはJRの終着駅が2つある。
そのひとつが五日市線の武蔵五日市駅 。新宿駅から1時間30分程度で到着するが、そこから1〜2時間歩けば、自然の美しさを十分に満喫できるハイキングコースを体験できる。

昼食のお握りがいつもより美味しく、ゴール地点の"瀬音の湯"でひと風呂浴びて、心地よい疲れを感じながらの一口目のビールは最高でした。

♪落ち葉の舞い散る停車場は… と、昭和歌謡のメロディーが何故か帰宅後の入浴時に浮かんできたのは私だけかしら.。
 
     2014年12月  編集:須田


 撮影:伊藤、和智、須田
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