ハイキング同好会2015年秋季活動レポートハイキングTOPへ戻る
 ◆ 山梨県忍野八海と富士五湖堪能の旅
 ◆ 実施日 : 2015年 11月 24日(火)
 ◆ コース : 
    新宿(集合)〜中央自動車道
   〜河口湖美術館(自由見学)〜河口湖紅葉街道(自由散策)
   〜無戸室胎内浅間神社拝観&船津胎内樹型探索
   〜北口浅間大社参拝(富士吉田登山口)&境内散策
   〜浅間茶屋(昼食会)〜忍野八海(集合写真・自由散策)
   〜山中湖へ移動〜山中湖平野石割の湯(入浴)
   〜中央自動車道〜新宿(解散)
 ◆ 参加者 : 50音順、敬称略
    青木(崇)、石田(伸)、伊藤(洋)、笠井(英)、
    
金城(繁)、小島(邦)、佐久間(利)、柴田(友)、
    
柴原(一)、須田(昭)、中根(佐)、西岡(晃)、
    
安富(節)、山田(亨)、和智(正)   全15名  

河口湖周辺の紅葉の模様

  
   新宿駅西口に集合し定刻に発車           談合坂SAで途中休憩

◆ どのような加減か、集合出発10分前には全員が揃っておりました。明け方まで続いた大雨が嘘のような空模様にて貸切りドライブバスは、順調に中央自動車道にでました。3連休明けとあって道路はゆったりと順調です。しばらく後、いつもの、自己紹介または近況報告が前列から始まります。早速に「後ろに向かって顔を見せろ」の督促もありましたが、いずれご存知のお顔、マイクが一通り進む頃にはもう馴染みの会話が始まっておりました。

中央高速からの富士の眺め  富士急ハイランドのコースターと重なった

◆ めずらしく、運転手より興奮の面持ちで、窓外先方に富士の御山の紹介がありました。冠雪のラインがくっきりと、6合目辺りまで、美しく描かれております。 一昨年のハイキング同好会、曇り/小雨の箱根歩きを思い出しつつ、世界遺産を、ハイキング同好会が2年越しで、やっと手元に取り戻した思いです。 
 


河口湖美術館にて
◆ 河口湖美術館では、企画展のイギリス王室保有の花絵画展示も良かったが、やはり富士山にまつわる写真/絵画/関連博物展示が優先されます。(との思いは小生だけでしょうか。そういえば来る途中で表富士/裏富士の違いの話が出かかっておりました) 今回の常設展は去年〜今夏までの様々な富士写真のコンテスト入選作品群展示を中心にて、どの展示物も圧巻でした。

◆ 昨日まで「河口湖祭り」として紅葉祭を紅葉回廊で実施していたそうだが、今年は、気温が3〜4℃、9月より11月まで平年より高く、紅葉の見どころが10日ほどズレ、祭りの終わった本日が最高の見ごろ。晴れを呼び込む代表幹事の面目躍如だと、勝手に思い込んでおります。ただ、回廊と街道の読み違いで、ハイキングの初歩き場所としてはあまりに短く、遠慮がちに「なんだ、これだけ?」との声も。

ハイキング開始?

行き先はもみじ街道 

水路の両側が紅葉並木
 
富士を背景に

湖面に映る逆さ富士
 

紅葉が美しい 


ガイドの説明を聞く

母の胎内へ 

神秘的な奥へと進む 

お誕生おめでとう
◆ 船津胎内探索では、館のガイドの方から、狭い・低いのでくれぐれも頭をぶつけないように、と注意案内がありましたが、それでも多分、全員が数回以上ゴツンとやった筈です。中腰歩行が厳しく(年齢で当然)途中引返しの方もいたはずです。でも木之花咲く椰姫の産道ですからネ。海幸彦も山幸彦もここを通り誕生しているのです。

◆ 富士山を祭る「木之花咲く椰姫」は、山頂本宮を中心に全国 1300社に分祀されているそうだが、ここの富士吉田宮が、富士の宮宮に次ぐ規模で、北口登山道としてそのまま今に生きている神社です。ここの本宮の他、宮内周辺関連の小さな宮にすべて参拝してお賽銭を投じている会員や、そのまま、登山道に入りしばらく後、戻って境内入口まで歩いたので、危うく昼飯を逃しかかった噂の方も複数おりました。
← 浅間神社をお参りした後で、  浅間茶屋で昼食↑ 

 
忍野八海の場所を示す看板          池の周囲は国際色が一杯

透明な池ではお魚が気持ちよく泳ぐ

和智さんは横這いになってタイマー設定

◆ 境内に隣接する「浅間茶屋」が昼食会場です。本日の歩行距離がまだ不十分なのか、それでも腹が減っているのか、事前案内の ウドン又はホウトウ の表示には足りないのでは、と心配の声もありました。でも、鍋に大盛りされたそれらを見て、味を見て、思わず「ウン!」。 ホウトウは今や山梨名物として、つとに有名だそうだが、戦中生まれ育ちの中には食糧不足時代の飯がないのにかぼちゃ攻め、に「もう結構」の人もいるようで、その方たちは山菜うどんに舌鼓でした。

◆ 忍野八海に、5~60年昔何度か来た世話人には、本日の、周辺に家屋が密集した佇まいや大陸系外国人が集団で押し寄せられていた様子に、正直辟易としました。が、ナニ、この透明で吸い込まれるような湧き水を見るだけで、少しずつ落ち着きを取り戻せました。我々の集合写真も、結構まわりに歩いていた人たちも、歩きをセーブして待って下さったり、と、また我メンバーも子供や若い方を相手に随時溶け込んでおりました。

◆ 紅富士の湯は、年内工事中にて、案内計画では温泉につかりながら富士を見る、の予定から、只管温泉を楽しむ山中湖温泉石割の湯へ変更になりました。でも、我々はハイキング同好会、本日のそれなりの歩きに自身へのご褒美です。外湯も適温で、ゆったりとくつろげました。
  忍野八海で集合写真の撮影
 
  後列 左から    和智   笠井    柴田  石田   柴原  中根  青木  佐久間
  前列      伊藤    小島   金城    安富      西岡      山田   須田 

画像は日帰り温泉 "石割の湯"の公式サイトより
クリックで周辺地のハイキングコースが見られる


◆ 途中、御殿場経由にて帰るため、路線バスへ乗り換えた方もおりましたが、温泉の後はゆったりと午睡の時です。只、交通事故が先の途中であったとか。この影響で我々のバスも1時間ほど遅れとなりましたが、無事帰着。何事もなく楽しい遊びを満喫できました。ありがとう。ところで何歩ほど歩いたのかな…?
     世話人 伊藤洋之(記)

 

  もみじ街道に 笑顔の似合うお二人です
                              撮影:伊藤、和智、須田

 
この時期に富士山を眺めたのは2年前の箱根芦ノ湖から、その時は小雨降る肌寒い時期だった。
今回は、見事な秋晴れ。

中央高速も、河口湖も数回経験済だが、こんなに富士が
近くに見えたのは初めて。 雪を被り富士の雄大さは見事で、周囲の紅葉も綺麗、ほうとう鍋に満足した一日だった。

美術館に胎内巡り、昼食前にビールもついて最後は日帰り温泉付き、貸し切りバス代込みでこの価格はお手頃価格。 企画した幹事さんに感謝したい。

 2015年12月  編集:須田

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