ハイキング同好会 2019年度 活動レポート トップページへ戻る

 ◆ 実施日 : 2020年 3月 17日(火)

 ◆ コース : JR大森駅中央改札口 集合 ~ 大森貝塚 ~
   品川区大森貝塚遺跡庭園 ~ 神明山天祖神社 ~
   善慶寺(義民六人衆の霊場) ~ 龍子祈念館(臨時休館) ~
   池上本門寺境内 ~ 昼食・朗峰開館内(今半) ~
   本門寺階段前で解散


 ◆ 参加者 : 50音順、敬称略 *
印は 世話人代行のリーダー
    
稲葉袰川金城久保田、*小高、*佐生、柴田、
    柴原須田中根、三国、山田、
依田 13
 
 

こちらは品川区の大森貝塚の石碑の前で


  
マスク着用したハイキング同好会の会員
  

  
この画像クリック↑看板が見られる   ここにもモース博士の銅像が 
  
画像↑ クリック 発見された古代生物  画像↑クリックで 天祖神社の由来も
  


◆ 集合場所はJR大森駅の改札前、定刻の10時には全員が集合した。参加者はリーダーへ体温測定値の報告、マスク持参し参加した。そして駅西口前の池上通りを北へ、大森貝塚へ向かう。
明治10年に米国のモース博士が、この地に海底の魚介類や生物が埋まっていることを発見して、それを知らせる記事がこちら( クリック )
さらに北へ歩き、やがて品川区へはいると、そこ
にも大森貝塚の遺跡が線路沿いにあった。貝塚遺跡の石碑の前で記念撮影したのが冒頭の画像。
◆ 品川区にも貝塚遺跡があるのですね。立派な庭園になっていて、幼稚園or保育園児が遊ぶ中をシニア世代も庭園へ。
「おばちゃんいくつ?75歳でしょ」と幼児に話しかけられた方もいたようで… さて誰でしょうか。(笑)
2ヵ所の貝塚遺跡を覗いた後で、再び大森駅方面に戻って更に商店街を歩いた。

◆ やがて右手に神明山天祖神社、急階段を登りお参りを済ませ、下りは少し緩い階段…、そこで著名な作家や文化人のかおりが漂ってきた。

◆ その天祖神社から下り階段の右側の壁には、川端康成、北原白秋、室生犀星、山本周五郎、NHKの連ドラ「花子とアン」の主人公になった村岡花子、宇野千代らの似顔絵彫刻 (クリック)を発見。大森駅から西側の大田区馬込・山王・中央の地に居を構えていた文士芸術家のこのサイトが参考になる。
  
   善慶寺のサクラ        新井六人衆について記載あり
  
                    ここで記念撮影↑クリックで拡大

◆ 天祖神社を後にして右手に折れて善慶寺に向かう、そこは新井六人衆の霊場のあるところ。やぐらは六人衆の墓の入り口。
この付近には、お寺や神社が多いからか、近くの商店街には仏具屋・石屋、生花店も多いようだ。


この日は彼岸の入り、参拝客が花屋に並んでいた。

◆ 続いて環状7号線の交差点を渡り南西方面へ。
この道、江戸徳川家の東海道 53次よりも歴史あるいにしえの東海道らしい。
 

いにしえの東海道をしばらく歩くと、水鳥があそぶ呑川(灌漑用水)へ出た。
 

いにしえの東海道は池上通りとほぼ平行する自動車も比較的少なくハイクングに最適。やがて小川(呑川)に出て右折、通り沿いにこの辺りで見られる水鳥の名前を知らせる看板もあった


画像↑クリックで 読めます
東海道に詳しい佐生さん。お江戸日本橋から京都まで概ね2週間で歩いた経験をお持ちです。


  
  
画像↑クリックで 読めます  
 
正面が朗峰会館 さあ、昼食だ!  老舗店のスキ焼ランチだ! 

小高リーダーが乾杯の発声
ゆとりをとって着席しています 

牛肉に火が通りました
今半の焼印が浮き出た蒲鉾も
 

◆ 水浴びするカモやカメのいた呑川から池上本門寺はすぐ。ここのお寺は大きいですね。本院の他に支院がいくつもある。本門寺正面の山門から時計回りに外周を歩くと梅園もあるのですね。

◆ 本門寺には日蓮聖人のお墓があり、お寺の詳細は左の看板と公式サイトを見てね。

◆ 日蓮宗大本山池上本門寺のサイトはこちら
興味のある方、ご覧ください。



朗峰会館の立派な中庭
中庭で記念撮影 ↑クリックで拡大 

 

◆ 昼食後も本門寺内のお墓めぐり、ここには著名人が大勢眠っていて、空手チョップが代名詞だった力道山の立派な墓石を見つけた。
  
 ⇐ 力道山の腕組みポーズをする女性陣

◆ 再び本門寺の正面に戻ってきて、長い階段は下から見た方が見事です。今回のハイキングに参集した皆さんとはここで解散です。

◆ 参道近くのカフェに向かう仲間、甘味処を見つけて立ち寄る仲間。くず餅,和菓子,土産物屋も沢山ある。

◆東急線の池上駅へはここから 500m、そこから池上線で蒲田駅へ、私は帰路に高輪ゲートウエイのホームで下車し、駅構内を覗いて自宅へ戻りました。
           須田(記) 


今回のハイキング同好会は、諸般の事情から代行させて頂きましたが、当初、このコロナウイルスの事があり開催にかなり躊躇しました。会員の皆様には再三に渡り参加確認をさせて頂くなかで、各会員より是非実施して欲しいとのご意見に押され実施いたしました。結果としては実施して良かったと思っております。
ハイキング同好会は、東日本ヤマハOB会が発足した時からの古い同好会です。2020年度は休会と致しますが、是非、再会されることを強く祈念するとともに、皆さまからのご協力とお力添えをお願い致します。
            同好会推進委員長 小高秀則  
大森駅~池上界隈のお散歩ハイキング。諸般の事情もあり、今年度この同好会の行事がなく 同好会推進委員長の小高さんがリーダーになり今回のお散歩ハイキングが企画実施されました。 東海道のお散歩ならかつて江戸~京都を実際に歩かれた佐生さんにも助けられました。新ウイルス感染騒動が世界的に拡がり、東京オリンピック・パラリンピックも延期が決定、無観客のスポーツ競技や 相次ぐ行事の中止や延期で精神的に元気になれない折,今回の行事を企画されたリーダーの皆さんと趣旨に賛同し参加された皆さんの勇気,行動力に敬意を表したい。
個人的には,スキ焼ランチの残った甘ダレと生卵の汁をご飯にぶっかけて食べて(鉄鍋は熱かった)とても美味しかった。
         2020年 3月  編集:須田昭孝
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